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もはや、私達夫婦にとっては禁句となった話。
良ければ暇つぶし程度に読んで頂けると幸いです。
ありきたりな結婚生活17年、恋愛期間を含めれば20年の夫婦関係に小さな歪みを感じたのは、何気ない日常の朝の出来事。
朝食の準備をする妻が小声で口ずさむ愉しげなメロディー。
口には出さなかったが驚いた。
私の妻である美雪42歳は大人しく、他人からすればと面白味のない女と捉えられるだろう。
恋愛中からでさえも必要最低限の会話しかなかったから普通で自然だと思っていた。
そんな妻が機嫌良さそうな顔をし歌を口ずさむ、奇妙としか映らない。
朝食は、いつもの和食。
パンとかが嫌いな私に対しての気遣い、いつも感謝はしている。
しかし『いつも』とは違った、おかずが四品、一品多い‥‥‥あさりの佃煮が不信感を醸し出す。
「今日、何かの記念日だった?」
「何もないけど、どうして?」
「いや‥‥おかずが多いなと。」
「売れ残りを安く買えたから。」
「なるほどね。」
納得した素振りをしたが、やっぱり変だ。
妻は値段よりも賞味期限を重要視するタイプだ、売れ残りなんて買うはずはない。
胸の中で渦巻き始めた、おかしな疑問符を伴う違和感を抱えたまま出勤した。
勤務中でも疑念が晴れない。
結婚17年も経てば、愛だの恋だのを口に出す気はないが胸の鼓動が鳴り止まない。
もしかして浮気でもしているのか!?
妻は暗い感じはするが巨乳の部類に入いる。
Fカップ、細身の上に巨乳だから強調されてしまう。
子供がいないからスタイルは崩れていない。
所謂、神ボディというやつだ、後姿はかなりイケている。
顔は地味だが化粧次第では中の上くらいにはなれる。
結局、早退を決めて疑念の解消に動くことにした。
まずは妻がパートで働くスーパーマーケットに行く。
棚に隠れて見ていると黙々と真面目に働く妻がいた。
偶に同僚のおばちゃんとは喋ってもいるが無表情で返す妻に一安心して帰ろうとした時だった。
20代後半くらいだろうか、髪を赤く染めて耳はピアスを幾つもした年齢の割には落ち着きのない若作りの男がバックヤードから出て来た、今風に言えばチャラ男というやつかもしれない。
だが途端に妻の顔が笑顔になった。
2人が親しげに喋っている、それだけでもムカムカしてくるのに、次のチャラ男のした行動に激怒した。
バックヤードに戻ろうとしたチャラ男が妻の尻を客にはわからないように一瞬だけ撫でた。
飛び出して殴ってやろうかと思ったが辞めた。
妻の赤らめた顔を見たからだ。
完全に負けた気になって、その場から逃げ帰った。
その晩の夕食時、妻の口からは相変わらず軽快なメロディが流れている、私の頭は屈辱の真っ最中だった。
箸も進まなかった私に妻が言って来た。
「明日は、前から言っていたパートの人達と懇親会だから遅くなるよ。」
「あっ、そう。」
止めれば良かったかもしれない。
でも尻を撫でられただけ、見方を変えればスキンシップの一環とも考えられる。
気持ちとは裏腹に送り出してしまった。
勿論、当日は会社を早退して惨めに後を着けた。
懇親会は妻の勤務先系列の居酒屋。
普段は掛けない眼鏡で変装して隠れて観ていたが安心した。
見た感じ普通の懇親会のようだ。
一安心して帰ろうとした時だ、チャラ男が妻の隣りに座った。
「◯◯(妻)さんは俺の理想なんすよ。」
ふざけた事をデカい声で喋りながら肩に手を廻し、同僚達からも大笑いされながら茶化されていた。
それだけで殺意を覚える。
だが、その時の妻の顔は悲しいが満更でも無さそうだった。
そして懇親会が終わった。
二次会に向かうのか十数人が離れていき、妻とチャラ男が別方向へと歩き始めた。
妻が帰ると言った時間には余裕がある、私の心臓は余裕もなく鼓動を刻み始めた。
暫く離れて後を着けていると公園に入って行ったのが見えた、最悪な結果が待っていた。
公園には何故かチャラ男がいた。
同僚達に気づかれぬように、わざと別方向に歩いて待ち合わせしていたのか。
「じゃあ行きましょう!」
「本当にするの?」
「当たり前すよ、この日の為に3日も溜めたんすから!」
「今日だけの一回だからね。」
何を溜めたというのだ? いや男なら解り切っている、あれだ。
会話の弾む2人を尻目に離れて後をつける自分が更に惨めになった。
途中でコンビニに立ち寄って、レジ袋を持った二人が二階建てのアパートらしきところに入っていった。
幸いにしてチャラ男の部屋は一階の右端。
裏に廻って窓越しに様子を伺う。
キャキャ、ウフフ!
イチャつく声が聞こえたが、暫くすると‥‥。
あ、あ、あ、あ、ああ~ん、と妻の悩ましい声が。
続けざまにチャラ男の喘ぐ声がガラス戸を突き抜けだ
「いいっす、それ良いすよ! 最高っす!」
何が最高なのか?と思うと同時に苛つきと『どうなっているのか?』とハラハラ感と、部屋の中では淫靡な男女の喘ぎ声が大きくなっていった。
違法行為だが『仕方なく』覗く。
幸いにしてピンク色のカーテンの隙間から覗けたが、不幸も目にした。
妻のFカップでチャラ男にパイズリをしている最中だった。
チャラ男の顔と背筋が仰け反り、妻は挟み込んだナニを圧迫しながら上下させ舌で尿道にチョロチョロと刺激を与えていた。
「凄いっす! ◯◯さん、こんなテクを持ってるって!」
「凄いでしょ、これ旦那も好きなのよ。でも仕込んでくれたのも旦那だけど」
「旦那さん最高っす!」
誇らしいやらムカつくやら、どう思って良いのやら…
私達には子供がいない、どちらかが不妊症なのだろう。
原因を突きとめると、どちらかが傷付くから調べずに諦めた。
でも諦めるまでには、どうしたら出来るのかを追及した時期があった。
人伝てに、性的興奮を得ると出来やすい! なんてのも聞いたからAVを借りて来ては体位や性技を研究しセックスに励んでいた。
おかげでテクニックは上達したが、肝心の子供は出来ず諦めた。
それからは妙に冷めてセックスレスである。
そう思っていたが冷めていたのは私だけ、妻は冷めてはいなかったのかもしれない。
「ああダメっす、これ以上されたら俺‥‥イキそうっす! あっ‥‥イク、イーク!」
妻の大きなオッパイとチャラ男の顔にまで届くほどの精子が放たれて果てた。
チャラ男は1分保たずに妻にイカされてしまった。
「‥‥マジ、凄かったっす!」
「そう良かった。今度は頑張って私を楽しませてね。」
精子に汚れたチャラ男の勢い半分になったナニを気にもせずに妻が頬ばった、寧ろ味わっている! そう思われた。
亀頭外側を唇と吸引で上下させながら幾十も刺激を与える高速技、これも私が仕込んだものだ。
「そ、そ、そんなことされたら俺、ああ~。」
妻の圧倒的な口技にチャラ男のナニは直ぐに臨戦態勢になった。
しかし、その『臨戦態勢』は戦線の構築する間もなく呆気なく崩壊した。
「で、で、出る~!」
あっさりと二度目の射精、妻の喉が『チュ、チュー、チューウ』暫くして『ゴクっ!』と鳴った。
「少しは我慢してよ!」
「ごめんっす。」
どうやらチャラ男のレベルでは妻の相手は不可能のようだ。
よくあるロールプレイング・ゲームに例えると、最初の村を出た直後に檜木の棒で魔王に戦いを挑んでいるみたいなレベルだ。
呆れ顔の妻が呟いた。
「もういいわ、入れて。」
「腰の動きは自信あるんすよ!」
ああ遂に来た、妻が仰向け、正常位の体位になった。
窓ガラスを殴り割って侵入しようかと思った瞬間、先にチャラ男のナニが妻のアソコに侵入してしまった。
「どうすっか? 俺の高速ピストンは?」
チャラ男の腰が勢い良く上下するが単純すぎる。
実際やってみるとわかるが、これは最終的な2人が絶頂を迎えつつある時に使用するものであり、男は気持ちも良いが射精を早くするだけで『楽しむ』という観点からは何の意味もなく、寧ろ不利な状況に自分で追い込んでいるだけだ。
勿論、女性側にとっても十分に準備、すなわち濡れてもいない状況での高速ピストン、痛いだけだ。
「◯◯さん、気持ちいい!」
「痛い、痛い、もっとゆったりと!」
「ああ、ああ、イク!」
これまた、あっさり暴発。
チャラ男の恍惚とした顔と妻の白けた顔が目に入った。
それからはチャラ男は喜びに包まれ、妻はさっさと服を着た。
「また、お願いしていいっすか?」
「もう二度と御免だわ。」
セックスレスからの若さを求めての浮気。
しかし、それは満足出来るものではなく、より不満を溜めただけ。
妻の表情からは、ありありとわかった。
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この後が知りたいです。
勿論、奥さんとチャラ男君の事じゃ無いですよ(笑)
次の投稿楽しみに待ってます。
続きが気になります
ぜひ続編をお願いします。