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投稿No.8060
投稿者 イチエ (44歳 男)
掲載日 2021年10月31日
彼女と知り合った時、彼女はシングルマザーだった。
よく芸能人なんかが結婚の記者会見で「ビビッときちゃいました」言うがまさにそれだった。電流が走った。
その時、僕には結婚を考えていた女性がいた。
だから、何度もその思いに気付かないふりをした。
気付かないふりをすればするほど深みにはまっていった。
ああ、もうダメだな。そう観念した時、なぜか彼女から告白された。

あれから一年が経った。
僕はたぶん愛されている。
彼女との時間が増えるたびにそう思う。
だけど、唐突にどうしようもないほどの嫉妬に襲われる。
彼女の体は驚くほど細い。
この体を僕の知らない誰かが抱き、キスをし、セックスをして僕の知らない誰かの子供を産んだ。
過去は塗り替えれない。そんなことは知っているけど、その事実が僕を嫉妬の海で溺れさせようとする。

「どうしたの?」
彼女が両手で僕の頬を挟んで聞いた。
「ごめん、痛かった?」
「ううん。気持ちいいよ、もっと触って」
彼女はそう言って僕にキスをする。
クリトリスを円を描くように触ると、彼女から声が漏れた。
そっと彼女の手が僕のペニスを握る。
「硬くなってる」そう嬉そうに微笑むと彼女が布団に潜り込み、僕のペニスを口に含んだ。
舌先で亀頭を丁寧に攻めてくと、僕も思わず声が漏れる。

「今日は私の番」彼女はそういうと僕の上に跨り、ペニスを膣の中に挿れた。
ゆっくりと動き出すと彼女が声を漏らす。
彼女の動きに合わせ下から突き上げると、「ダメダメ」そういって彼女は今日最初の絶頂を迎えた。
僕たちは繋がったまま体位を入れ替え、正常位になるとゆっくりとピストンを開始した。
僕の動きに合わせ、彼女の声が漏れた。
「後ろからもしよう」そういって寝バックの姿勢になり、ペニスを挿入しGスポットに当たるようにペニスを押し付ける。
この時はピストンではなく押し付けるのが彼女の好みだ。
しばらくすると「イク」そういって彼女が小さく震えた。
僕が彼女の耳元で「好きだよ」というと「あたしも」と彼女が答えた。

それから体位変え彼女が絶頂を繰り返し、正常位に戻ると僕も我慢ができなくなった。
「いいよ、そのままきて」
頬が赤くなり、荒い息の彼女が言った。
彼女の何度目かの絶頂と同時に僕も射精した。
ドクンドクンをペニスが脈打つ。

長い射精が終わると、彼女の中で、硬かったものが彼女の熱で柔らかく融かされていった。
「中で出しちゃったね」そういう彼女を見て、僕は、ああ、僕はこの人を愛しているんだな、と実感した。

愛とは許すこと、許し続けること、と誰かが言った。
僕がいつかこの嫉妬を許せる時が来るのかはわからない。
でも、僕は彼女のお陰で人を愛するということを知ったと思った。

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カテゴリー:恋人・夫婦
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