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前回投稿の文末にて禁欲生活だったと書きましたが、禁欲と言っても性欲以外は満たさないと日常生活に支障が出る。
食事と睡眠と排泄はどうする事も出来ない。
自然に生まれる欲は処理しないと人間として機能しなくなる。
それでも性欲だけは場合によって処理出来ないこともある。
私と時期を同じくして単身で応援に行った人達は、遊びも含めて風俗のお世話になっていたと聞いた。
確かにそれもありだと思う。
過去に私は性欲処理の為だけに客として嬢だった志保を呼んでいた。
志保と出逢う前に他の嬢を呼んだ事もあったが、志保と出逢ってからは性欲の処理を志保に避妊具付きでお願いしていた。
平たく言えば、性欲の処理に金を払って志保を使っていたと言う事になる。
その時の事が何故か今でも罪悪感を感じてしまう。
その感覚があってか、その後は風俗とは完全に無縁となった。
それは今現在でも変わらない。
ならば、一般の素人女性ならと思うでしょうが、私にはハードルが高すぎる。
顔見知りの女と深い仲になるとか、見ず知らずの女をナンパしてホテルに直行とか・・・私には無理。
仮にそういうシチュエーションになったとしても、いざこれからという時に萎えると思う。
身勝手だが避妊具がダメなのだ。
使うと元嫁との忌まわしき記憶や志保を処理として使っていた事が蘇ってしまう。
志保と暮らし始めてから避妊具を買った事も使った事も一度たりともない。
結婚してすぐの頃だったか、志保が風邪をひいて薬を飲んだ事があった。
その風邪が治って志保と事に及ぼうとした時、志保の表情が曇ってSEXを躊躇った。
「てんさん・・・ごめんなさい・・・あれ使わなきゃならないの・・・」
「あっ・・・そっか・・・そうだよな・・・」
「買ってくる・・・?」
あれほど勃ったのに急速に萎えた。
好きな女を前にして萎むというのは悲しい事だ。
「買わないって決めてるからいいよ・・・」
私の変化に気付いた志保は・・・
「ごめんね・・・あたしのせいで・・・これから風邪ひかないように注意するから・・・」
「いくら予防してもひく時はひくし・・・それに志保ちゃんが原因じゃないよ」
「薬なんて飲まなきゃよかった・・・」
「死んじゃうだろ・・・」
「あたし頭は悪いけど、身体は丈夫だから・・・きっと薬なんて飲まなくても平気だよ。えへへ・・・」
えへへと見かけだけ笑ったようだが、笑っていなかった。
事実、同居前に風邪をこじらせて志保は入院したし、それが私達を結んだきっかけでもある。
それを壊す事は出来ない。
「調子が悪い時は病院に行ってもらってきた薬は必ず飲む事。少しだけ間を空ければ済む事だよ。それに子供できたらしばらくお休みしなきゃなんないだろ・・・」
「うん・・・」
「それに俺ゴム嫌いなんだよ」
「えへへ・・・^^そうだと思った」
それから後、風邪をひかないように持ち込まないように注意はしたが、やはりひく時はひく。
そういう時は短期間の禁欲生活を余儀なくされる。その期間が長ければ長いほど、解禁になればガッツリとしてしまう。
そんな私達夫婦も今では全く気にぜず、好きなようにしている。
そんな夫婦のちょっとした出来事を書いてみたい。
確か、娘が15歳になる前・・・私は、ある計画を立てていた。
娘が中3になると、学校行事で2泊3日の修学旅行がある。
それに合わせて私達夫婦も1泊2日の旅行に行こうと・・・私49歳 志保44歳になる2014年の梅雨入り前の出来事である。
その2ヶ月前に話は遡る・・・
「志保ちゃん、少しの間さ・・・俺に付き合ってくれない?」
「いいよ^^何か始めるの?」
「ストイックに暮らしてみようかと思ってさ・・・」
「ストイック?」
「うん・・・完全には無理だけど・・・何かを断つ事から始めてみようと思ってるんだ」
「協力するよ。頑張ってね^^」
簡単に始められる事・・・先ずは酒。
禁酒は簡単に出来た。
次にタバコだが、自分への甘さもあり、かなり厳しくて禁煙は出来ず・・・1日20本を半分の10本にした。
志保は反対したが、健康の為と言って食事も質素な物にして腹八分目を心掛けた。
睡眠は仕事に支障を来たすので、現状維持とした。
かなり甘っちょろいストイック生活・・・最大の難関は志保との夜の営みだった。
こればかりは相手がいる事だから志保に了承を得なければならない。
「志保ちゃん・・・少しの間なんだけど、控えたいんだ・・・いいか・・・?」
「そこまでしなくても・・・何で・・・?」
「ちょっと考えてる事があってさ・・・」
今にも泣き出しそうな志保の顔・・・涙が零れ落ちそうだった。
「このまま・・・しなくなったりしない・・・?もしかして・・・他に好きな人が出来たの・・・?」
「それは絶対無い!」
「だったら何で・・・?あたし不安だよ・・・てんさんの考えてる事って何・・・?」
「これからもずっと一緒だから心配するな」
最後まで不安を口にした志保を落ち着かせる為にその夜から手を繋いで寝る事にした。
早番なら必ず繋ぎ、中番なら眠っている志保の手を握り、遅番なら私が眠るまで志保の手を握った。
休みは家に居て志保と話す。そんな生活が1ヶ月半ほど続いた。
「志保ちゃん、今度○の修学旅行があるじゃん。それに合わせて俺らも出掛けないか・・・?1泊くらいでさ」
「どこ行くの・・・?」
「あんまり遠くだと何かあったら困るからそう遠くない所でのんびりするのどう・・・?」
「いいね・・・^^」
とある地名を出してみた。
途端に志保の笑顔が一気に曇り、口籠ってしまう。
その地名は志保の生まれ育った街・・・志保の父親が眠る場所でもある。
「何も無いし・・・本当に何も無いよ・・・」
「無くないよ。ずっとお父さんの墓参りにも行ってないじゃんか・・・」
結婚したばかりの頃、たった一度の墓参りだけで、それ以降は親不孝が続いている。
「あたし・・・お父さんに顔向けできない・・・」
その理由は私も知っている。
志保は父親が遺した幾らかの金を付き合っていた男に負わされた借金の返済に全額を充てた。
それでも全く足りず、嬢として見知らぬ男達に身体を買われ、稼いだ金の大半を返済に充て、その成り行きで私と知り合う事になる。
「志保ちゃん・・・今って幸せかい・・・?」
「もちろん幸せだよ」
「だったらお父さんにキチンと報告しなきゃなんないだろ・・・」
「・・・」
そんなやり取りを気長に何日か続け、志保を何とか口説き落とした。
出発当日・・・娘を見送り、私達も志保の生まれ育った街へ短い旅に出掛けた。
私は・・・出掛ける間際から志保を抱いているつもりで彼女に接した。
ナビに座る志保を見て、ちょっとした笑顔で髪に触れたり、頬を撫でたり・・・途中の休憩でもナビ側に回って志保の手を取り、車から降ろす。
その流れで肩を抱いたり、腰に手を回したりした。
傍から見れば、他人の目も憚らず、恥ずかしげもなくベタベタする気味悪い中年カップルにしか見えなかっただろう。
「てんさん、何か今日多めだね・・・^^」
「何が?」
「スキンシップ・・・^^」
「そう?いつもと変わんないけど」
「あっ?とぼけてる・・・うそつき・・・^^」
「結婚してから何処へも連れ出してやれなかったし、偶にはこういうのもいいかなって思ってさ・・・」
「・・・^^」
久しぶりに目の無くなった志保を見て嬉しかった。
そんなで志保の父親が眠る場所へ・・・仏花と供物を買い、父親が好きだったというウイスキーも買い求めた。
墓前に花を飾り、供物を供え、家から持ってきたグラスになみなみをウイスキーを注ぎ、線香を手向け、ひたすら二人で手を合わせる・・・線香の煙が目に染みた。
「ちゃんと報告出来た?」
「うん。お父さん喜んでくれたと思う」
「ならよかった・・・墓参り来れてよかったな・・・」
「ずっと顔向け出来ないって思ってたんだ・・・」
「次は○も連れて来ような」
「てんさん・・・ありがとう・・・」
志保の父親にこれまでの無沙汰と無礼を詫び、墓地を後にした。
予約したホテルのチェックインまでまだ時間がある。
志保が生まれ育った街を見て歩く・・・確かに観光地でもないし、目立つような物もない。
至って普通の街だが、最寄り駅の周辺は再開発と区画整理が進んでいるようで、当時の面影はないと志保が言う。
それでも私は、この街へ来て良かったと思う。
志保には嫌な記憶しか残っていないと言うが、それでも故郷である事に変わりない。
そこには私の知らない志保が存在していて、それは私にとって知りたい部分でもあった。
行く宛もなくブラブラと歩く・・・嬉しそうに並んで歩く志保の長い髪には白きものが微かに・・・殆ど目立たないが・・・目尻の小ジワも少し増えた。
知り合って19年と少し・・・その重ねた月日は長いようで短かったように感じた。
チェックインの時間だ。
ドリンク類やつまみなどを買って部屋に・・・このホテルはビジネスと言うより、ホテルウェディングがメインのようだ。
部屋はシングル・ツイン・ダブルとあったが、迷わずダブルを予約していた。
部屋は広くないが、そんなに広い部屋は必要ない。
寧ろ、近くに志保を感じられて良かった。
不意に後ろから志保がギュッと抱きついてきた。
私の背中に伝わる志保の体温と柔らかい胸の感触・・・
「てんさん・・・」
「・・・」
「もういいよね・・・?もうストイックしなくてもいいよね・・・?」
「もっと自分を追い込もうって思ってたんだけど・・・中途半端に生温いのは志保ちゃんに申し訳ないばっかりでさ・・・気持ちばかりの禁酒だけで禁煙すら出来なかったよ」
「てんさん、すごく頑張ってたよ。タバコだって半分にしたじゃん・・・全然しなかったけど、必ず手を繋いでくれた。お休みだっていっぱい家族サービスしてくれて・・・今日だっててんさんが連れて来てくれなかったらお墓参りだって出来なかった。何気ないスキンシップだっていっぱいしてくれたから嬉しくて・・・」
「家を出た時からずっとふたりだったし・・・」
「ふたりでいる時は・・・もうストイックしなくてもいいよね・・・?」
そう言うと、志保の身体がより強く密着してきて堪らなかった。
志保は・・・私の本当につまらない理由で始めた自分勝手な甘っちょろいストイック生活に付き合ってずっと我慢してくれた。
「志保ちゃん・・・食事に行こうか・・・」
「えっ・・・?」
「もう少しだけ付き合って・・・」
「えっ・・・うん・・・」
家を出た時から志保をずっと抱いている。
焦らしている訳じゃなく、この後、このダブルベッドで志保と交わる事をある思いと重ねていた。
ホテル近くの居酒屋に入り、酒を解禁した。
志保とハイボールで祝杯・・・キリッとした味と強めの炭酸・・・ありふれた肴も旨い。
「てんさん、おかわりは^^?」
「これぐらいで丁度いい・・・」
「ずっと我慢してたから美味しいでしょ^^?もう少し飲めば?」
「何か酔ってグダグダになりそうだから」
「あたしも付き合うから飲も・・・^^」
志保のすすめもあり、2杯目をふたりで飲む・・・肴を食べ尽くし、ハイボールも空になった。
周りに他の客がいない事を確認して志保に思っている事を伝える。
「志保ちゃん・・・俺さ・・・忘れた事は一度も無かったよ。結婚して旅行に行ってさ・・・夜さ・・・ホテルで志保ちゃんが悔しそうで悲しそうだった事・・・一度たりとも忘れてないよ。本当は同じ場所に行って志保ちゃんがしたかった事を初めからやり直したかった。でも、時間も予算も取れなかったし、時間は巻き戻せないからお父さんの墓参りも兼ねてな・・・志保ちゃんの生まれ育った場所に来たんだ・・・悪い事ばっかりだったって言ってたから少しでも良い思い出になればと思ってさ・・・」
「ありがとう・・・」
志保の瞳が濡れていた・・・
「そろそろ部屋に戻ろうか・・・」
「うん・・・」
会計を済ませ、ホテルの部屋に戻った。部屋の風呂はユニットバス・・・当然だが小さくて狭い。
「てんさん、お風呂が狭いし、あたし太ってるから・・・一緒だともっと狭くなっちゃうし・・・別々にする・・・?」
「志保ちゃんとの距離は近い方がいい・・・誰にも見られないんだから一緒に入ろう」
「・・・^^」
志保の身体と長い髪を洗う・・・髪を洗い流してタオルドライ・・・
「長いから大変だろ・・・」
「面倒だけど、てんさんが好きって言ってくれるから・・・^^変わるね」
私の身体と髪を志保が洗ってくれた。
狭いユニットバスが提供してくれる密着感・・・私の表情を志保は観察している。
更に志保の身体が密着してきた。
ずっと我慢していたが、とうとう我慢の限界とやらがやって来た。
久しぶりというのもあって強く勃ってしまう・・・
「ストイックにって言ってから2ヶ月くらいになるよね・・・こんなになるまで我慢して・・・身体に悪いよ・・・えへへ・・・^^」
そう言うと、志保は手を控えめに伸ばしてきた。
柔らかい手で包まれた部分が優しい表情とは裏腹に激しく動いている。
このまま射精してしまえば、私の計画が脆くも崩れてしまう。
志保を強引に抱き寄せ、その動きを遮った。
「てんさん・・・もう我慢しなくていいよ・・・」
「うん・・・出ようか・・・」
「うん・・・」
志保と私の髪を乾かし、お互いバスタオルのみでダブルベッドに・・・隣に座った志保が私の胸に顔を埋めた。
「てんさん・・・」
「・・・?」
「ごめんんなさい・・・」
「どうした・・・?」
「あたし・・・イキ過ぎちゃうかも・・・だから早くても・・・いいよ・・・」
志保が弱い私に対する目一杯の気遣い・・・いじらしかった。
「今日は・・・家を出た時から俺は志保ちゃんをずっと抱いてたんだよ・・・今日さ・・・ここに来たのは、お父さんの墓参りが目的だけど、別な目的もあってさ・・・」
「何か今日はスキンシップ多めだなって思ってたんだ・・・何かあるのかなって感じてたけど・・・」
「志保ちゃんが生まれ育った所でな・・・ありのままの志保ちゃんを抱きたかったんだ・・・俺の知らない志保ちゃんがここに存在してた・・・その志保ちゃんをどうしても知りたくて・・・その為にずっと我慢してたんだ」
「それでストイックして計画立てて・・・連れて来てくれたんだ」
「うん・・・俺のつまんない見栄と汚いエゴに付き合わせちゃって本当に申し訳ない」
志保は私の前に立ち、バスタオルを取って裸体を晒した。
ふくよかな胸に顔を埋めてしまう・・・
「てんさんの知らないあたしなんていないよ・・・」
そう言うと志保は私の身体を抱きすくめ、そのままベッドに押し倒された。
以心伝心というか、阿吽の呼吸というか、私が欲する方へ志保は先回りしてくれる。
「てんさん・・・ゆっくり奥まで来て・・・」
私は対面騎乗位で志保の膣内へゆっくりと導かれ、志保が一番好む一番感じる奥に辿り着いた。
「そこ・・・そこいい・・・すごくいい・・」
激しく突き上げたい衝動を堪え、ゆっくり動く志保に合わせた。
肌の密着感と膣への密着感がいつもより強い。
当然と言えば当然だか、快感も強い。
膣内を穿かれた志保も既に溢れ出している。
体位を対面座位へ変えた。
志保の動きが段々と激しくなる。
腰振りというより、大きなヒップが狂ったようにガツガツと縦に振られていた。
私の目を見据えた志保の目は逸らす事すら無かった。
たった2ヶ月間ほど我慢して溜め込んだぐらいじゃ足りないと思わせる志保のSEX・・・何かが破裂するような感覚に支配され、突き抜けるような快感と共にありったけの精子を送り込んだ時、志保は私の名を何度も何度も呼び、ハメ潮を溢れ出しながら絶頂へと達した・・・
そのまま志保の身体を抱き締める・・・志保の丁寧なお清めを味わう・・・長かった今日のSEXが終わった・・・ふたりでバスルームに・・・軽く流してベッドに戻った。喉がカラカラに乾いている。
「てんさん、喉乾いたでしょ?はい・・・^^」
志保が残っていたウィスキーでハイボールを作ってくれた。
乾杯する・・・
「あっ・・・ちょっと濃い・・・?」
「平気だよ」
ふたり並んで座り、ハイボールを嗜む・・・
「旨いなぁ・・・じんわり身体に染み渡るわ・・・」
「ずっと飲んでなかったからだよ^^」
「ずっと我慢してた酒も旨いし、痩せ我慢して控えてた志保ちゃんとのSEXも最高・・・何か堪んないよな・・・」
「そう・・・?えへへ・・・^^」
「悔しかった事とか悲しかった事とか・・・そういうのは・・・?」
「もう無くなったよ。あたしの気持ちをてんさんが知っててくれたんだから^^」
「SEXだけが夫婦じゃないと思うけど、SEXって俺らには大切な事なんだよな・・・」
「そうだね・・・それなのにあたしガツガツしちゃって・・・ごめんね・・・あたしがゆっくりって言ったのに・・・はしたなかったでしょ・・・?」
「志保ちゃんがガツガツしなかったら俺がガツガツしてたよ。俺らは・・・そういう夫婦になったんだよ」
「・・・^^」
今日は・・・終始、目の無くなる志保を見ていた。
「あたし・・・てんさんとのSEXも好きだけど、終わってからこうやって話すのも好きなんだ・・・^^」
「気に入って頂けてるようで・・・」
「・・・^^」
私も志保も濃いめのハイボールが効いてきたようだ。
やり遂げたような達成感と心地よい充実感がある。
酔いも相まって私達は2回戦を目の前に睡魔から逃れられず・・・志保の寝息が聞こえ始めた頃、私も心地よい眠りに落ちた。
翌朝・・・ほぼ同時に目が覚めた。
「おはよ」
「おはよ・・・^^寝ちゃってごめんね・・・」
「俺も寝ちゃったよ」
「もう1回したかったね・・・^^」
「そうだね・・・」
「てんさん・・・」
「・・・?」
「今日からまたストイック始める・・・?」
「目一杯我慢してすれば、すごく気持ちいいけど・・・志保ちゃんを不安にさせたくないし、普通にしようか・・・」
「・・・^^」
嬉しそうな志保の顔・・・彼女は当時43歳・・・女盛りも頂点から下降線だろう。
熟れてはいるが、下り坂を降りている。
私は50歳まで1年半ちょっと・・・どうやっても勝てっこない衰えとも戦わねばならないだろう。
それならば、抱ける時に志保を抱いておきたい。
昨夜の志保は、私にそう思わせてくれていた。
そんな志保は、ホテルを出た時から積極的なスキンシップを始めた。
恐らく、昨日のお返しだろう。
時折、腕を絡めてきてムギュッと当たる胸が堪らない。
「志保ちゃんって律儀だよね。昔から・・・」
「何が・・・?えへへ・・・^^」
「ちゃんと気が付いてるよ」
「・・・^^」
「やっぱいいよな。尽くされるのって」
「あたし重くない・・・^^?」
「体重が?」
「ひどい^^」
「俺は重いのが好きなんだ」
「そう言うと思った^^」
志保をナビに座らせ、帰路に就く。
信号待ちなどで止まると、楽しかったと笑みを浮かべてくれた。
自己満足でしかないが、楽しませてやれた事に一安心する。
のんびりと車を走らせ、会話も楽しめた。唐突に志保が訊いてきた。
「てんさん、訊いてもいい・・・?」
「何だい?」
「てんさんは『お風呂屋さん』って行ったことある・・・?」
「風呂屋?銭湯かい?」
「違うよ・・・大人のお風呂屋さん・・・^^」
「そっちの風呂屋か・・・自慢じゃないが、一度もないな」
「行ってみたい・・・^^?」
「そんな所へ行かなくてもね・・・何より志保ちゃんがいるんだし、そういうのがしたくなったら志保ちゃんに頼むから」
「頼まれても出来ないって^^」
「それでも頼んじゃうと思うよ」
「何で・・・^^?」
「俺ってさ・・・リピーターじゃんか・・・」
「リピーター?」
「志保ちゃん知ってるでしょ・・・俺と志保ちゃんは初めて出逢って30分かそこらでSEXしたんだ・・・それ以来ずっと俺は志保ちゃんとしかしてないよ」
「・・・」
「とにかく逢いたくて・・・SEXしたくて・・・」
「てんさんは・・・物好きだよね・・・」
「そうか・・・?」
「こんなあたしと・・・すごく物好きなリピーターだね・・・」
「俺と志保ちゃんは・・・SEXしてその後の生き方が変わった・・・幸いにも同じ方へ歩き始められたからさ・・・ずっとリピートしてんだ」
「飽きたりしない・・・?」
「ない。志保ちゃんは?」
「あたし絶対ないよ」
「それなら俺らは・・・どっちかが死ぬまで夫婦でいられる。SEXだって俺がダメになるまで続けられるよ」
「てんさんはダメにならないよ」
「もうすぐ50になる。これからどんどん老化は進むよ・・・それでなくても元から弱っちいんだから」
「リピーターしてくれないの・・・?」
「出来る限りするけど、男としてダメになったら勘弁な・・・」
「あたし頑張ってするし、これからも一生懸命尽くすからずっとリピーターでいて欲しい・・・」
「前に言ったでしょ。俺は志保ちゃんじゃないと勃たないって」
「何か変な話になっちゃってごめんね・・・お風呂屋さんとか冗談のつもりだったのに・・・」
「俺がリピーターだって分かってくれたんだからいいよ」
「物好きなリピーターさんにはサービスしなきゃ・・・^^」
どうやら志保のサービスをまだ受けられるようだ。どんなサービスなんだろう・・・?何故かサービスという言葉が気になった。
「てんさん、お風呂入ってかない・・・^^?」
「風呂?ホのつく所かい?」
「違うよ^^昨日の途中で○○の湯って所があったんだ」
「そういう所だと志保ちゃんと一緒に入れないじゃんか・・・」
駄々をこねてみたが、志保に押し切られてしまう。
効能の分からない変な色のお湯に浸かり、喫煙所にてタバコを灰にしながらニコチンを身体にブチ込み、アイスコーヒーで喉の渇きを潤しながら志保を待った。
化粧を直した志保がキョロキョロして私を見つけて手招き・・・
「近くに海があるから行ってみない^^?」
「うん・・・」
海まで車を走らせ、少しも眺めのいい場所へ車を停めた。
時間は木曜の午後2時頃だったと記憶している。
どこか寂れた感じで他に車も無く人影も無い。
「てんさん、ふたりっきりで海なんて久しぶりだね・・・」
「うん・・・」
暫し、ボーッと波を見ていた。
「てんさん・・・」
「・・・?」
「触って・・・」
控えめにふくよかな胸へ手を押し当てると・・・志保が私の目を見て・・・
「てんさん・・・あたし・・・しつこいよ・・・」
「悪い意味でしつこいのは困るけど、良い意味でのしつこいなら良いんじゃないか・・・」
「しつこくて嫉妬深くて執念深いよ・・・」
「それだけ愛情が深いって事でしょ。Kさんとの事があった時、志保ちゃんを見ててそう思ったよ」
「やっぱりてんさんには敵わないね・・・何言っても簡単に言い負かされちゃう・・・」
「それはどうかな・・・俺だって志保ちゃんに敵わない事もあるし・・・そろそろ帰ろうか・・・」
「もう少しいてもいい・・・?」
「いいよ」
そう答えると、志保から女の匂いが漂い始めた。
昨夜はハイボールが効いてお互い寝てしまったから物足りなさを感じていたのも事実・・・それが今朝から頻繁だった志保のスキンシップに如実に現れていた。
志保から漂う女の匂いは徐々に強くなり始め、咽返るような感覚に陥る。
そんな感覚の中で志保の声が聞こえた。
「てんさん・・・お口でしてもいい・・・?」
「俺もしてもらいたいけど・・・それだけじゃ済まなくなるよ・・・いいのか・・・?」
「てんさんがしたくなるとあたしもしたくなっちゃう・・・誰もいないけど、やっぱり落ち着かないよね・・・」
「何処か寄ってく・・・?それとも家まで我慢する・・・?」
「お家がいい・・・お家なら誰にも邪魔されないから」
「しつこくて執念深くて嫉妬深い女とさ・・・誰にも邪魔されずにしたいよ」
「いっぱい・・・する・・・?」
「俺が頑張れる範囲になるけど・・・5回ぐらいでいい・・・?」
「そんなにいっぱい出来ないよ・・・^^」
「志保ちゃんの顔に5回したいって書いてあるよ」
「書いてない・・・いじわる・・・^^」
そんな志保の表情から強く伺い知れる事があった。
昨日の夜よりもっとして欲しいと・・・ご希望は然と承ったと雰囲気で伝えた。留守中の娘には申し訳ないが、私達夫婦は・・・今宵ふたりっきりの時間を過ごし、生SEXでお互いの身体を堪能し、その関係にある事を気の済むまで楽しむ。
暫し、父親と母親である事を忘れさせてくれ・・・
なるべく早く家に着きたいが、安全運転で高速を走り、最寄りのICにて降りた。
見慣れた風景がお出迎え・・・
「何かあっという間だったね・・・^^」
「そうだな・・・」
家に着いたら荷物や土産を放り投げ、志保の身体にむしゃぶりつこうとしていた。
それは志保も同じだったようだ。
玄関の鍵をかけた途端、志保の方からむしゃぶりついてきた。
一心不乱にしゃぶる姿は視覚に、淫らにしゃぶりたてる音は聴覚に、玄関に充満する志保の匂いは嗅覚に、愚息に与えられる刺激は触覚に、唇を重ねて舌を絡ませながら送り込まれた唾液は味覚に・・・五感の全てに志保が伝わった時、強い快感が押し寄せて勃起した。
志保の手を引いてリビングに・・・ソファーで志保の身体を押し潰すように屈曲位で挿れようとした。
そんな私に志保からのサービス・・・右手が伸びてきて掴まれ、溢れ出していた大量の愛液を愚息に絡ませるように塗りたくる。
濡れた陰唇がクチュクチュと亀頭を這い回った。
「てんさん・・・どう・・・?気持ちいい・・・?」
「すごくいい・・・」
「てんさん・・・先に謝っとく・・・ごめんなさい・・・」
「・・・?」
「多分・・・あたしが先にイッちゃうから・・・」
「俺も早いよ・・・志保ちゃんと生SEXだから・・・」
「いつもと同じなのに・・・何かちょっとエッチっぽいね・・・」
「今朝からずっとしたかったんだ・・・」
「あたしも・・・てんさん・・・早く来て・・・奥いっぱい突いて・・・」
志保のふくよかな身体がソファーにめり込んだ。
何度も何度もめり込んだ。
上から叩きつけるように志保が一番感じる奥を突いた。
そして視線を合わせ、お互いが昇りつめる様を見せ合う。
志保は愛液を溢れさせながら絶頂を迎え、私はその愛液が溢れかえる膣奥深くへ射精した。
時計に目をやると・・・生挿入からたった5分しか経っていなかった。
もっと長いように感じられたが、5分間という事実を突き付けられて自分が情けなくなる。
「志保ちゃん・・・ごめん・・・たった5分しか出来なかった・・・本当にごめん・・・」
「5分じゃないよ。今朝からずっとしてたんだから・・・えへへ・・・^^てんさんあたし合わせてくれたんだね。あたしが先にイッちゃわないように・・・」
「ごめん・・・激しくしたら我慢できなくて・・・」
「早かったとか関係ないよ。あたし一緒に気持ちよくなれたから嬉しい・・・」
そう言うと、志保は満足そうな表情でお清めのフェラ・・・先程とは打って変わってゆっくりとした丁寧なフェラで志保のお清めを堪能する。
「これするとね・・・てんさんの女だって実感するんだ・・・えへへ・・・^^お風呂用意してくるから待ってて」
志保が風呂の用意をしてる間、この2日間を考えてみた。
私の目的は達成したように思えるが、志保はどうだっただろう・・・当初は志保が乗り気じゃなかっただけに少し気になった。
ふたりでのんびり湯につかる・・・志保に尋ねてみた。
「大した事もしてあげられなかったけど、この2日間どうだった・・・?」
「てんさんは・・・?満足してくれた・・・?」
「色々考えてたら俺の知らない志保ちゃんがいるって思ったんだけど、やっぱりいなかったよ。良い意味で期待外れだったかな・・・」
「だから言ったじゃん・・・てんさんの知らないあたしなんかいないって・・・^^」
「取り越し苦労だったわ。だから色々楽しめたよ」
「何か意味深・・・^^てんさんが楽しかったならあたしも楽しかったよ」
「それならよかった」
「ホテルでハイボール飲んでた時にね・・・結婚したばっかり頃にてんさんが言ってたのを思い出したんだ」
「何か言ったっけ・・・?」
「忘れてるんだ・・・^^?すごく嬉しかったんだよ」
「ちょっと待って・・・思い出すから」
遠い記憶を手繰り寄せようと頭の中を整理してみたが全く思い出せない。
「ごめん・・・頭の片隅から消えたっぽい・・・でも、こうやって志保ちゃんと気ままに出掛けて・・・好きな時に好きなだけ好きなように色々出来たから幸せなんだよな・・・」
「あたし・・・てんさんに冗談でうそつきって言ってるけど、てんさんうそつきじゃない。てんさんは・・・今と同じような事を結婚したばっかり頃にね・・・あたしに言ったんだよ。好きな女を好きな時に好きなだけ好きなように抱けるのは幸せだなって・・・」
「そんな格好良いこと言ったっけ・・・?」
志保の視線に合わせてずっと見つめていたら志保が下を向いてしまう。
「どうかした・・・?」
「・・・」
入浴剤で白濁した湯の中で志保の秘部に触れてみる・・・同時に志保が私に身体を預けた。
二度三度と志保がイキ果てる様を見て自己満足に浸り、何度目かの絶頂を迎えた時、愛撫の手を緩めた。
「ごめんなさい・・・てんさんまだなのに・・・あたしばっかりごめんなさい・・・」
「そんな情けない顔すんなよ。俺まだ時間が掛かるし・・・それからでも遅くないよ」
長風呂を済ませて身体を拭き、志保の長い髪を乾かすのを手伝う・・・パジャマに着替えて寝室でのんびり・・・目の無くなった志保を見ながらハイボール・・・明日は娘が帰って来る。
志保とふたりっきりの楽しかった時間だったが、楽しい時間はやっぱり短いと感じる。
それは志保も同じのようだ。
ちょっと早いが、布団に潜り込む・・・意識が無くなる寸前に志保から求められたのは、言うまでもない。
そんな私達夫婦も私53歳 志保48歳を迎え、新年を迎えます。
皆様、良いお年を・・・
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ごめんなさい、ちょっと長いです。
素敵な話なんですが。
コメントありがとうございます。前回も同じ指摘を受けていますね。長話で本当に申し訳ありません。こんなつまらぬ話もそろそろ終わりが近うございます。素敵でもなんでもありません。結婚前から今に至るまでの日常でしかないのです。お手間を取らせてしまいごめんなさい。
ラブラブですな(о´∀`о)
コウ 様 コメントありがとうございます。
お恥ずかしい限りですが、私自身がもう少し男として強ければ、もっと違った話になっていたのでしょう。このサイトに書き込めるような興味深い話じゃありませんが、今現在に追い付くまでこのスタイルを続けられたらと思っています。
またお読み頂ければ幸いです。
久しぶりの貴殿の投稿を楽しく読ませて貰いました。
暫く投稿がなかったので、貴殿の応援中に何かあったのではないか、と心配しておりました(苦笑)
お互いへの愛の込もった中出し描写には、いつも興奮させられてます。
奥方のそそる身体も羨ましい限りです(笑)
ご多分に漏れず、この冬は体調を崩すことが多くて、妻と満足に出来てない私ですが、貴殿夫婦のように、夫婦で身体を重ねる性活を早く取り戻したいと思った次第です。
この冬は長引く風邪が多いと聞きますので、貴殿夫婦も是非、御体御自愛下さいm(__)m
政宗 様 いつもコメントありがとうございます。
相方との出逢いから数年前までに起きた事を駆け足で書き綴っていますが、そろそろ今現在の夫婦生活に追い付こうとしています。この先、男として夫としてどこまで出来るのか疑問もあり、考えてしまう事も増えました。そんな時ほど相方の身体が欲しくなるのも事実だったりします。
寒さが身に凍みる季節になりましたが、昨年の今頃は確か・・・私はインフルエンザにやられてました。人が多い会社ですし、マスク・うがい手洗いは必須のようです。貴殿御夫婦もお身体御自愛下さい。またお読み頂ければ幸いです。